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西条名水ブランド生産組合 高橋農園 レインボーキウイ

TEL:0898-66-4925

キウイ生産量日本一の愛媛から「21世紀のキウイフルーツ」発信!

どうせやるなら「これだ!」と思えるものを作ってみたい。

みかんどころとして知られる愛媛県ですが、実はキウイフルーツの生産も盛ん。生産量が日本一であることは、あまり知られていません。
もっともその主流は緑色のヘイワード種なのですが、高橋農園には緑のキウイはありません。産毛の少ない「レッドキウイ」。そう、赤いキウイフルーツです。
25年間も商社勤めをしてきた高橋さんが、専業農家としてスタートを切るきっかけとなったのが、この「赤いキウイフルーツ」との鮮烈な出会いでした。
これまでのキウイのイメージ(酸っぱい・食べづらい・食べ頃がわかりにくい)を、全て覆すこの「新しいキウイフルーツ」は、高橋さんにとって大きな衝撃だったと同時に新しいステージへの夢を大きく駆り立てるものでした。
糖度は18度以上と抜群に甘く、主張し過ぎない酸味とのバランスが絶妙。断面の鮮やかな黄色と印象的な緋赤色のコントラストには、しばし心を奪われます。
緻密で柔らかい肉質は、たしかに「新しいキウイフルーツ」と感じさせるに足る、新鮮な食べ心地です。

あえて「大玉」にこだわる。そして時間を惜しまないという戦略。

高橋さんがキウイ農家として新たなスタートを切ってからまだ約10年。
決して長いキャリアではありませんが、栽培へのこだわりには深いものがあります。除草剤を使用しないことはもちろん、魚を主原料とした有機肥料を使うなど「安心感」への配慮を怠りません。
また、高糖度な果実を育てるための摘果(育ちの悪い果実を落とすこと)を徹底させることで、レインボーキウイとしては極めて珍しい「大玉サイズ」に仕上げているのです。
キウイは通常「3つ子」の実をつけますが、そのままだと養分は3等分され、育ちも悪くなります。高橋さんは実をひとつに絞り、100%の力をその1玉に注ぐことで味・品質を上げているのです。当然収量は1/3になりますが、通常の3倍のパワーをもった果実だけを育てることが出来るのです。
「高橋農園のレインボーキウイ」は有名百貨店の贈答品として、また県内の老舗高級旅館などでも評価が高く「当たり外れのない品」として人気、というのも納得です。
「私は手間と時間を惜しまない」と仰るように、キウイにかける圧倒的な作業時間が、その味わいとサイズで証明されています。

貯蔵庫への思い入れ。

栽培技術と同じく、キウイの品質を大きく左右するのが「貯蔵」技術です。
まだ新しい品種ゆえに「王道」が確立されておらず、その難しさはひとしお。そのため収穫後の貯蔵については農協にお任せ・・というキウイ生産者が多い中、高橋農園では独自の貯蔵庫を持っています。(現在も次々と建築中!)それは、「栽培から販売まで一貫してやる」という信念によるもの。
もちろん、過去には温度設定のミスなど数々の失敗も。しかしその失敗から「予冷の必要性」や「外気温により追熟度を微妙に変える」など、高橋さんならではの技術を学ぶことができたと言います。そして、追熟に耐える「充実した健全な果実」を作ることの重要性も再認識したとのこと。
対面販売の場で試食したお客様の「びっくりした顔」を見るために頑張っている、という高橋さん。お客様の口に入るその瞬間まで責任をもつという強い思いが、貯蔵庫の中でしっかりと育っています。

高橋さんの畑に入り、まず「葉っぱがデカいなー」と驚きました。
葉が大きいということはそれだけ蒸散が激しいということ。毎日の灌水が欠かせないというご苦労が本当によくわかります。
西条市は水の都。名水百選に選ばれた「うちぬき水」が豊富にあふれ、農作物を潤します。高橋さんは「西条名水ブランド生産組合」の一員。水の旨さがキウイの美味しさを約束しています。
レッドキウイの産地・静岡県や福岡県などでは、出荷が10月いっぱいで終わってしまいます。これは、貯蔵庫を次に出荷するヘイワード種(緑のキウイ)のために明け渡さなければならないため。一方、高橋農園ではレッドキウイ一筋。貯蔵庫を空にする必要がないので、出荷は11月からスタートします。これはライバルがいないという優位性と同時に、万が一の時に「代替品を用意できない」という重い責任が伴います。まさに「真剣勝負」という印象を受けました。
皇室ご用達旅館を通じ、ご来県時の皇太子殿下にも献上された逸品です。

キウイが鈴なりでぶら下がる畑は圧巻。果皮に毛がないのがよくわかります。 ご自慢の貯蔵庫。レインボーキウイのため「だけ」の貯蔵庫です。 緑色のヘイワード種と比べると、その色はもちろん果肉のまろやかさも際立ちます。

もっと美味しく!食財メモ

一般的なキウイと比べて、とにかく「酸が低い」ため、そのまま食べて十分デザートとして成立します。切っただけで「スイーツ」と言ってもよいでしょう。
もちろん、その濃厚な甘さを活かして前菜にも利用できます。生ハムと合わせるだけで堂々の一品に。その華やかな色と香りで、食欲を目覚めさせてくれます。
甘めの微発泡ワインとも相性よしです。
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