新着食財情報

水幸苑有限会社 すっぽん

TEL:0120-363-380 FAX:0895-32-3338

すっぽんが導く美と健康。こだわれることには全てこだわってみる信念の男。

身体を健康にする食べ物を作りたいという、シンプルな思い。

ハマチや鯛の養殖業を営んでいた今田さんが、健康食品としてのすっぽんに注目したのは今から40年前のこと。九州のすっぽん養殖の様子を偶然にテレビで見かけ、その将来性に引き込まれたといいます。
「当時はハマチも鯛も養殖業界は好調でね、なんでわざわざすっぽんなんかに手を出すのかと、ずいぶん笑われましたよ。」
愛媛県内には飼育実績がなかったために、大分の安心院にある研究機関や佐賀の業者を訪ねるも、十分な情報は得られませんでした。30歳だった今田さんはそれまで使っていた設備ごと、すっぽん用にそっくりと整え直して周囲を驚かせます。
最初の5年間は失敗だらけで、全滅に近いほどすっぽんを死なせてしまったこともあるそう。原因は誰の目にも明らかでした。養殖では当たり前だった病害に対する投薬を行わなかったからです。
「身体を健康にするための食品を作ろうとしているのに、原料であるすっぽんに抗生剤を投与したら意味がない。それじゃこれまでの養殖となんら変わりない、と思っていたんです。」

 

前例のない「薬品を使わない飼育」を目指して試行錯誤

健康食品には薬を使いたくない、という信念を胸に、様々な試行錯誤の末、ようやく生産が軌道に乗ってきたのはスタートから10年ほど経ってのこと。
病気の蔓延を防ぐため、まずは密殖を避け大自然の中でゆったりとすっぽんを飼育することから改善しました。少しでも調子が悪い個体はすぐに除外し、他の健康な個体にストレスを与えない環境作りに心を配りました。
餌は地元宇和島の新鮮な小魚を使用。すっぽん自身を強く育てるために、原料の鮮度や性質にはとことんこだわったといいます。数年前からは杜仲茶や高麗人参を加えるなどした、栄養豊富な餌を与えています。1坪あたりの最適頭数や、餌の配合技術なども、すべてその間の独学により得たものだといいます。
また、津島町上槇地区は多くの自然が残る中山間地。耕作放棄されていた昔ながらの棚田の景観をそのまま残していけるようにと、数多くの水田を借り上げ、養殖池として利用しています。寒暖の差があり水温が低いため、稚亀の成長には冬眠期を含めて4~5年という長い年月がかかります。一般には温室飼育で1年未満で出荷される外国産に比べ、味、栄養価ともに格段の差がつくことは明白です。

 

ターゲットは男性から女性へ、そして長寿へと広がる。

健康な餌を食べ、何年もかけてじっくり成長したすっぽんは、直前に10日間ほど絶食し、池ごと干上がらせて出荷となります。通常消毒液を使う池の洗浄も、ここではもちろん不使用。数ヶ月におよぶ日光による紫外線消毒が当たり前です。
生食の他、現在は約7割が加工品としての出荷。30年前に初めた加工にも独自のこだわりがあり、現在まで変わらず続けているのが「石臼製法」。一般には冷凍のまま粉砕機で粉末加工されますが、水幸苑では昔ながらの燻製釜で2日間じっくり燻し、石臼により丁寧に粉砕。機械の摩擦熱による栄養価の破壊がないため、豊富な栄養成分がしっかり残り、すっぽんの効能を高めています。
満を持して発表した、すっぽんの血液入り100%カプセル。これまで血液をカプセル化することは製薬メーカーでも難しいといわれていましたが、これも永年培った経験と知恵でクリアしたのだそう。
古くは精力剤のイメージが強く、催事でも肩身の狭い思いをしたそうですが、今やすっぽん=コラーゲン豊富という「美容色」が定着し、女性客の注目の的となりました。健康、長寿という万人の夢を実現するため、今日も大自然の中ですっぽん達が微睡んでいることでしょう。

 

食や健康に対する意識の高まり、食材へ強いこだわりを持つことはごく現代では当たり前のこと。しかし、今から40年前の津島町で「これからは健康をキーワードにするしか生き残りの道はない」と決心し、その方針を一切変えてこなかった「すっぽんの父」がいたことに驚きました。今や年間出荷量が5万匹を超える、業界トップクラスとなりました。
一時期は安価で粗悪な中国産の台頭で多くの業者が苦境に立たされましたが、徹底した品質管理と安全性の追求を行ってきたことで、国内業者も盛り返しを見せているとのこと。美容や健康に対する女性の果てしなく深いニーズにマッチしたとも考えられます。
長閑な山間の池の中のすっぽんたちはとても臆病で、人間の足音はもちろん、カメラのレンズを向けただけで顔を水中に引っ込めてしまうほど。国内でもこれほど恵まれた環境にいるすっぽんはいないでしょう。

静かな森の中でのびのび暮らすスッポン。きれいな水と空気、鮮度のいい餌に恵まれてゆったりと泳ぎます。 一度薬草に漬け込んだものを燻製に最も適した桜の木を使って70~80度で48時間燻製乾燥。 昔ながらの石臼で粉末に。粉砕機を使うと失われる栄養が破壊されず残り、石のミネラルも加わる。
もっと美味しく!食財メモ

専門店でしか食べる機会が少ないすっぽん鍋。すっぽんの良し悪しがわかることはもちろん、美味しさを堪能するには最適の食べ方だと言います。
水幸苑では家庭で手軽に楽しめる「すっぽん鍋セット」が好評です。鮮度抜群のすっぽんの切り身と、化学調味料を一切使わないスープで、鍋後の雑炊も絶品。
京風に具材は葱と豆腐のみで試しましたが、これはハマる!つるつるお肌になった気分です。
ページトップへ戻る
Copyright (c) 2010 Ehime prefecture. All rights reserved.