新着食財情報

のうみん株式会社 黄金柑

TEL:089-908-4130

納得できるものだけを届けたいと願う農家が作った農家の会社

足を運べばわかる、この場所で美味しい柑橘ができるわけ。

愛媛県の半分は海に面した地形ですが、県都松山市も例外ではありません。海岸沿いはドライブにも最適なすばらしい景観を有しています。
この地で瀬戸内海を展望しながら柑橘を作っているのが森さんです。
2000年に設立された農業法人「のうみん」の中核メンバー。「のうみん」は生産者が集まって運営をしながら、農産物・加工品をとりまく全ての人たちとともに歩みたい、と願う団体です。
農家で生まれ育ち、自然に就農した森さんは、「都会育ちの友達が、田舎は良いよ、百姓は羨ましいよ、と話すので、そんなに良いもんなのか~と思って。」と当時の気持ちを話してくれますが、37年積み重ねた経験の上でも、「やはり農業は楽しい」と実感しているのだそうです。
「この山はやはり気温が高い。市内で氷が張ったよ、と言われる日でもここで氷が張ることはまずないんです。」
抜群の日当たりで海端の山の斜面には温かい空気が充満し、霜も降りません。人の手では追いつかない「絶好の環境」がここにあるということは、森さんの山を訪れる多くの皆さんが確信する事実です。

これが「黄金柑(おうごんかん)」。予約殺到の人気柑橘です。

タロッコオレンジは30年も前から導入し、レモン・清見などの他、この山にないものは無い!と言っても良いくらい、本当に多品種の柑橘を栽培している森さん。どの柑橘もハズレがないことで高評価ですが、中でも約10aで栽培するこの「黄金柑」が人気です。
「黄金柑」は、明治時代から鹿児島付近で知られた品種で、生産量が少なく現在は非常に希少な柑橘です。あまり一般に流通することがない、「知る人ぞ知る」逸品ですが、森さんはこの美味しさに惚れ込み、復活を願って栽培を続けています。
見た目はレモンか小さな柚のような淡い黄色で、「酸っぱそう」という印象ですが、柔らかい食味で甘味も強く、とてもジューシー!まろやかな甘味に加えて、すっきりとした香りは、まるで春を感じさせてくれるよう。
さっぱりとした後口は、ただ甘いだけの柑橘に飽きてきた頃にも嬉しいものです。普通は種が多く入るものですが、森さんの「黄金柑」には少なめだとか。
愛媛県の育成品種「媛小春」の親でもあるこの「黄金柑」。大きさはゴルフボール程度の小さい柑橘です。手で皮を剥くことも出来ますが、ナイフでカットして一口で果汁感を楽しむのがおすすめかも。

圧倒的な葉色の良さ。秘密は「ダシ」にあり?!

30年前から導入しているブラッドオレンジ(タロッコ)。日に日に果汁が溜っていき、果肉が充実しているのが良くわかります。
この広い園地の他のどの柑橘にも言えることですが、あまりにも「葉色」が良く、とても旺盛な印象を受けました。訪れた時期は厳冬期。通常、熱帯性の樹は地温が下がると肥料が吸えないため、体内養分を消化することで葉色が落ちてしまいます。
つまり、最も元気がなくなる時期のはずなのに・・?
実は、「アミノ酸」の液肥をスプリンクラーで撒き、葉面から栄養を吸収させているのだそうです。この液肥、いわゆる「味の素」の原料で、野菜などの品質向上には効果があるとされているそう。土から吸い上げない以上、葉っぱから栄養を与えることで、糖度・旨み・コクを蓄えさせる努力をしているのだそうです。
もちろん、除草剤をほとんど使用しない、特別栽培レベルの栽培により、柑橘それぞれの特徴や風味が活きる作り方を進めています。
広い山全体の、数多くの柑橘たち全ての声に耳を傾けながら、そのすべてが「美味しい」と言ってもらえるよう、大切に育てています。

飄々とした雰囲気の森さん。穏やかな語り口から聞こえる様々なお話は、どれも「柑橘職人!」と唸ってしまうほどのすごいお話ばかり。
本当に農業がお好きなんだな、と思うのは、その栽培品目のバリエーションの多さから。昔ながらの酸っぱい夏みかんなども栽培しつつ、愛媛で初めて導入したと言う「アボカド」も大きな実を沢山つけています。「ライム」の収穫量も年々増えているのだそう。「カリフォルニアで作れるなら、ここでもできるだろうと思って」とおっしゃるアボカド栽培ですが、海のそばの温暖な気候が合っているのか、品質も上々。今後に期待が集まります。
スプリンクラーで散布するアミノ酸の量は100kgレベル。さすがの葉色と驚くほどのツヤ!厚みのあるごつごつした葉は栄養が満ちているのが良くわかり、果実への養分供給が容易に連想されます。
今後はグレープフルーツやバレンシアオレンジをやってみたい、と話す森さんの大きな瞳は、「まだまだ農業を楽しむぞ!」という思いで輝いているようです。

ピンカートンなど数種のアボカドを露地で栽培。あまりの大木にびっくり。収穫も一苦労だとか! スプリンクラーでふんだんに撒かれるアミノ酸。見事な葉色&果実の色つきは圧巻です。 手のひらサイズの黄金柑。表皮があまりゴツゴツしていないものが、果汁が多くて美味しいのだそう。
もっと美味しく!食財メモ

園地の中にあるゲストハウスで、森さんによる美味しいおもてなしを頂きました。
もぎたてのジューシーな黄金柑とウォッカトニックの組み合わせは最高!香りも爽やかで窓から見える水平線も素敵でした。
普段からライムや伊予柑などでフルーツカクテルを楽しんでいると言う森さん。のうみん製のライムジュースと日本酒をブレンドすると、グラスが止まらなくなるそうですよ。
想像しただけで、美味しそう♪
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